このイベントが発表されたときから絶対行こうと思っていたにもかかわらず年末はずっと調子が悪くて、この日も早々にあきらめて夕方から家でテレビを観ながらビールなんかを飲みはじめて、って調子悪いのにビール飲んでる時点で間違ってるけど…
5時半になって「あ〜、始まってるな〜」なんて思いながらだらだらしてたのに、やっぱり行っとこ!と思いたって、急いで支度をして下北沢に向かった。
ということで、ERAに着いたのは7時過ぎ、前半3バンドは終っていてonsaから。
onsaは何度か観てるけど、正直言ってボーカルさんのあの甘すぎる声があまり好きではないのです。が、この日の1曲目はよかった。彼の声にとてもあっていて、初めていいなって思いました。小山さんのMCも相変わらずで。若いんだろうけどね、あのおやじ感あふれるMCはなんでしょう。才能でしょうか。
去年のこのイベントで初めて観たnenem。あの時のライブから気になっていたのに、なぜかタイミングが合わず今日が2回目のライブ。人が多くてステージがほとんど見えなかったけど、音はすごくかっこいい。大人な感じですね。来年すぐに出るアルバムが楽しみです。
the north end
またまた正直言うと苦手なんです。演奏はすごくかっこいいと思うんだけど、あの社会派というか政治的なMCが受け付けられないのです。じゃあその部分がなければいいのかっていえば、それじゃこのバンドの意味がなくなってしまうので。
今日は時間が短かったせいかそのへんが薄まっていて、すんなりライブを楽しめた。最後の曲がよかった。
LITEも去年のこのイベントで初めて観た……いや、その前のミナホが初めてだっけ?
その時はとてもストイックなイメージがあったけど、そんなこともなかったな。
曲も演奏もタイトでかっこいい。真ん中のギターの人が好みです。
wooderd chiarie
まさかトリとは。こういうお祭りムードとは対極にいると思っていたので。
演奏中はいつものように会場中しーんとなって、演奏が終ってもウエムラくんが「ありがとうございました」って言うまで拍手も鳴らないほどの静けさ。
なのに、クボテラさんがMCをはじめた途端すごい歓声と拍手、そしてなぜか笑いが…MC噛み噛みだからね(笑)
「ゆだが〜」って叫んでたのはたぶん小山さん。あとアンコールの時に「いやらしいぞ〜」って叫んだのもたぶん小山さん(笑)。
01. アイのストーリー
02. 存在のエピタフ
03. 幽霊たち
04. 心象風景画
en. throb in theory
ノースエンドのギターの人がステージに出て来て開口一番「バンドやっててよかったー」って言ったけど、その言葉がこのイベントを象徴しているようでした。このイベントはそういうイベントで、ERAってそういう場所なんだろうな、って。